作用 心拍出量の減少 適応 若年者、心肥大、心不全、頻脈、狭心症、心筋梗塞後 効果 降圧、虚血性心疾患予防 要注意の病気 不整脈の一部、気管支喘息、冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうし・・・
作用 心拍出量の減少 適応 若年者、心肥大、心不全、頻脈、狭心症、心筋梗塞後 効果 降圧、虚血性心疾患予防 要注意の病気 不整脈の一部、気管支喘息、冠攣縮性狭心症(かんれんしゅくせいきょうし・・・
1種類の降圧剤で足りるのは高血圧患者のわずか3分の1 高血圧であることが判明し、降圧薬での治療を行うことが決まったら、とりあえずは1種類の降圧薬の服用から始まるのが一般的です(そして、カルシウ・・・
高血圧の治療を受けている患者は、診察を受けに行った際に医師から血圧を測ってもらっているはずです。 そして、その時の血圧が正常値に収まっていれば 「順調ですね♡」 と、今まで通りの降圧薬が処方されることになる・・・
本態性高血圧と二次性高血圧 高血圧も大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2種類に分けられます。 二次性高血圧とは原因が特定できる高血圧です。 本態性高血・・・
原発性アルドステロン症は腺腫が原因で片方の副腎からアルドステロンが過剰に分泌される一側性のものと、過形成が原因で両方の副腎からアルドステロンが過剰に分泌される両側性のものがあります。一側性であれば手術によって腺腫を除去することで完治しますが、両側性の場合は薬物治療の継続が必要となります。
原発性アルドステロン症の合併症は高血圧だけではありません。腎不全、心不全、心肥大、不整脈、脳梗塞、脳出血、大動脈瘤といった死に直結する合併症を引き起こすリスクも高いのです。
原発性アルドステロン症患者は実は多い。血圧が高い、降圧剤を多く飲んでいる、若くして臓器障害を起こした、低カリウムといった症状がある人は特に原発性アルドステロン症である可能性が高いので早期に検査を受けましょう。
副腎からアルドステロンが過剰に分泌されると、体内に必要以上にナトリウムを溜め込み、そしてカリウムが必要以上に排出されます。その結果、喉の渇き、頻尿といった症状が出ます。
カリウムはナトリウムと協働して筋肉の収縮と弛緩を調節する働きがあります。しかし原発性アルドステロン症になると低カリウムとなり、筋力低下、手足のしびれ、関節痛といった症状が出始めます。
治療抵抗性高血圧の原因が原発性アルドステロン症である場合、手術をすることで高血圧そのものが完治する可能性がある。降圧剤が効きにくい人には原発性アルドステロン症の検査を受けることをお勧めする。