原発性アルドステロン症の検査、治療を受けるにあたって最初に気になるのが入院日数と費用だと思います。
特に、仕事をしておられる方は休みを調整してとらなければいけないので、事前に入院日数を把握しておくことは必要です。
原発性アルドステロン症の検査・治療の流れはすでにご説明しましたが、病院ごとにこの流れは変わることがあります。
そして、入院日数や検査費用、手術費用も病院ごとに異なります。
ですが、大体の相場というものはあります。
まとめてみました。
入院日数 |
費用 | |
機能確認検査 | 3~5日 | 7~8万円(部屋代、食事代は別) |
副腎静脈サンプリング | 3日程度 | 6万円程度(部屋代、食事代は別) |
腹腔鏡下手術 | 5~7日 | 20万円程度 |
大体こんな感じです。
正確な入院日数、費用につきましては受診される病院に問い合わせてください。
また、手術後、職場に復帰できるまでの期間については「副腎の摘出手術後、日常生活(仕事など)ができるまでの期間」を参照してください。
なお、健康保険の「限度額適用認定」、「高額療養費制度」を利用することで経済的負担を減らすことができます。
また、生命保険に入っていると、入院費用の一部に保険が適用されることが通常です。
加入されている保険の内容を確認してみてください。
両方の副腎が悪い場合に、部分切除を行う方法があると聞きましたが、費用はどの位掛かるのでしょうか。ご教授をお願い致します。
部分切除の費用については調べておりません。
私が知っている限りでは、部分切除を行っている病院は東北大学と横浜労災病院です。
どちらかの病院に通院可能であれば、直接病院に問い合わせてください。
ご回答ありがとうございます。
それぞれの病院へ問い合わせをしてみます。