実施する病院によって違いはありますが、大まかな流れは以下の通りです。

検査開始から手術に至るまで早くても2~3ヶ月は要します。

 

血圧測定

  ↓
 中等症(Ⅱ)以上の高血圧ならば
  ↓

血液検査(スクリーニング検査)

  ↓
 アルドステロンとレニンの比(ARR)が200以上ならば
  ↓

機能確認検査

 ① カプトプリル試験

 ② フロセミド立位試験

 ③ 生理的食塩水負荷試験

  ↓
 陽性ならば
  ↓

副腎CT

  ↓

副腎静脈サンプリング(カテーテル)

  ↓
 確定診断
  ↓

一側性ならば手術

両側性ならば薬物治療

 

以下のページにて個々の検査の詳細についてお伝えしていきます。

 「血圧測定~中等症(Ⅱ)以上の高血圧であれば原発性アルドステロン症の疑いが強い
 「原発性アルドステロン症のスクリーニング検査
 「原発性アルドステロン症の機能確認検査
 「副腎CTのメリット・デメリットと費用
 「副腎静脈サンプリングの目的・実施方法・費用・合併症