2015年12月23日

 

2週間前に受けた最初の検査の結果が出た。

受けた検査は血液検査、採尿、レントゲン、心電図、ABI検査。

これから待ち受ける長い検査の序の口に過ぎないが、それなりに気になる結果もある。

 

診察室に入り、T医師の説明を受ける。

 

血液検査→異常なし

採尿→異常なし

レントゲン→異常なし

心電図→異常なし

 

血液検査と採尿は定期的にしていたので、まあ問題ないだろうと思っていたので予想通り。

しかし、心臓はしばらく検査していなかったのでちょっと気になっていた。

だが、心臓も正常。心肥大などは起こっていなかった。

ひと安心。

 

で、私が一番気になっていたのがABI検査

これまで受けたことがなかった検査。

上腕と足首にカフで圧をかけるという簡単な検査で、これで動脈硬化の進み具合がわかるという。

 

20代から高血圧で、しかも7年以上薬も飲まずに放置していた私は、その見返りとしてかなり動脈硬化が進んでいるはずだ。

覚悟はしていた。

 

しかし、T医師に口から出た言葉は意外なものだった。

 

「のび助さん。動脈硬化は進んでいませんね。あなたの血管はむしろ柔らかいほうだ」

「え、柔らかいんですか?」

「年齢の割には、ということですが」

「あの・・・、それは太い血管も細い血管も、ということですか?」

「そこまでははっきり言えない。この検査は血流のスピードを測って動脈硬化の進行を推定する検査。検査結果ではあなたの血流のスピードは速くない。だから動脈硬化は進んでいないだろうという推定になる」

 

血流のスピード?

それだけで血管の硬さがわかるのか?

心臓の機能との関連性などは考えなくてもよいのか?

あ、心電図とレントゲンで心臓に問題はなかったのでそれは考えなくてもよいのか・・・

なんだかよくわからない。

でも、予想外だが良い結果なので、これ以上つっこむことはやめよう。

 

「血圧も安定しているようですね。では、スクリーニング検査をする前に副腎のCT画像を撮っておきましょう。」

 

1週間後にCT検査の予約を入れて今日の診察は終わった。

今回は30分程度で終了。

待ち時間の方が長かった。